第四回ジュニア強化育成トレーニングキャンプ(後半)‏


5月6日(曇り)100km合宿4日目。

この日は疲労を抜くために軽く足を回す練習でした。疲労で練習強度を下げないためにはこういう日も必要なんだ、と思いました。この日は何もせずに、明日の練習のために、全力で体力回復に努めました。

5月7日(曇り時々雨)160km合宿5日目。

この日は最も練習強度が高い日でした。レース走を午前三本と午後五本、計八本行いました。奇襲やブラインドを利用したアタックなど参考になる走りを体験しました。コースのちょっとした段差や死角を利用した走りはとても勉強になりました。勝つためには何でもする、というハングリー精神を学べたと思います。

5月8日(曇り時々雨)65km合宿最終日。

最終日は早朝から練習を開始し、30kmほどアップで巡行し、レース走を一本して八時前には宿に帰りました。

最後のレース走なので、今まで見ていたことを思い出しながら走りました。少人数での逃げ集団を形成し、最後にスプリント勝負に持って行きたかったのですが、ラスト800mで捕まり、集団スプリントになってしまいました。非常に悔しかったです。ですが、集団が落ち着いた瞬間に逃げる事が出来たので、この感覚を忘れずに、更に磨いていきたいです。



この合宿は、7月に行われる第五回ジュニア強化育成トレーニングキャンプに参加するメンバーの選抜を兼ねていたようです。第五回の合宿に参加するメンバーは7月下旬に開催されるツール・ド・ラビディビ(カナダ)に参加することが出来るとのことです。


一回生 鍵本