7月26日(日)
メンバー 中井路雅 中井唯晶
結果
4速1位 中井路雅
2位 中井唯晶
1km 2位 中井路雅
ポイントレース 1位中井唯晶

テスト期間真っ只中の日曜日に滋賀県国民体育大会の選考大会である滋賀県選手権大会に参加してまいりました。

京都産業大学からは滋賀県での知名度は彦にゃんに継ぐと言われたり言われなかったりする中井兄弟が出場しました。

出場種目は、兄路雅が4km速度競争と1kmタイムトライアル
弟唯晶は同じく4km速度競争とポイントレース。
自分にとっては4km速度競争には瀬田工の先輩でありプロチームのキナンに所属している中西選手、1kmタイムトライアルには瀬田工の同期でもあり中京大学の森選手が国体出場を目指し争うライバルがいました。
この2人に勝たなければ国体出場は無い。そう考えていました
弟はノーマーク。まぁポイントレースで確定だろうと思っていた。

集合、受付の8時になっても中西選手の姿がない
きっと、僕とのレースに緊張しすぎてトイレにこもっているのかと思いトイレを見に行くも姿は見えず、役員の方に伺うと中西選手は同日に開催されている湾岸クリテニ出場のために東京に行っているとのこと
ここで僕の国体出場がぐっと近づき勝たなくては行けない相手を弟へ変更する。
朝の周回を瀬田工の卒業生達で済ませ4km速度競争への集中力を高めていった。

集中力を高めているとにやにやと満面の笑みを浮かべながら弟が近寄ってきて
「4速勝ちたい?」と一言
まさかこいつ兄である俺に揺さぶりをかけているのか?一瞬そんなこともよぎったが相手は西日本のポイントレースチャンプ。二言目には勝ちたいと答えておいた。
ですが、レースは真剣勝負なので私情は挟まないことを弟に伝えレーススタート
結果は序盤から僕と弟の逃げができて最後は僕がスプリントで制して優勝しました。

次に1kmタイムトライアルだ。
僕は前日に監督が1kmタイムトライアルを同じ琵琶湖競輪場で走った時の練習日誌(http://d.hatena.ne.jp/kyoto-sangyo-univ/touch/20111003/p1)を読んでイメージを固めた。
当日、監督が言っていた通り1分9秒を切ったらベルギーへの再挑戦が見えてるくと考えたが最近は渡邊さん、佐藤のように9秒台を出してくる選手が多いために僕はあえて12秒切りを目標タイムに設定した。
結果は11秒。
改めて1kmタイムトライアルの難しさがわかった。
だか、一応自己ベストだったので速くなっているんだと思い安心しました。

次に弟のポイントレースだ。
結果は優勝、まさに圧勝だった。
すべてのポイントを1着通過しての優勝だった。
やはり弟のペダリングは綺麗で学ぶところも多いと思った。

久しぶりのトラックレースを走って回転力不足を感じ、トラックの大切さを再確認できる良い試合になりました。

最後になりましたが暑い中大会を開催していただき大会を支えてくれた滋賀県自転車競技連盟の皆さんありがとうございました!

3回生中井路雅