10月25日(土)

coupe de AACA




距離70km(5km×14周)

 

メンバー:渡邊、中井、明石










ジャパンカップが終わり今年のメインのレースは先週で終了しオフへ入っていくものの、自分たちは年間何十レースもこなしてヘトヘトな訳でもないと感じたため今週もレースへ。

このレースは昨年より東海地方で開催されているのもで、「どんどんアタックをかけ積極的なレースを」といったコンセプト。

会場は岐阜と愛知の県境付近の長良川の河川敷であり、今年部に導入して頂いた軽自動車で向かう。部車のおかげで近隣のレースに行きやすくなったことはとてもありがたいことです。

レースは普段JPTや実業団のE1カテゴリーで走っている選手もおり、レベルが高すぎず低すぎずで自分たちに適したもの。

前半、スタート直後から中井は前方でいつも通り積極的に展開する。僕はド平坦でのレースはあまり得意としないのもあり、始めは集団で下がりすぎない位置でこなすことに。アッタクがあるが長くは続かずまたアタック。渡邊もうまく抜け出したが追走に捕まってしまったりしていた。

3周目くらいにうまく5人で抜け出すことに成功。だが協調がうまく取れずペースも上がらず1周ほどでまた捕まってしまう。その後1/3くらいの選手が抜けていき、中井と自分もそこへ入る。

7周目、レースが半分のところで周回賞が設定されていた。少し牽制ぎみのところで中井が行く。獲らせてたまるかと思い自分が追うものの周回賞は取れず。スプリントではやはり中井に分があった。

後半早々、残念ながら中井はパンク。レースは4人逃げがうまくいってしまう。しかしそう遠くもなかったため自分やシエルボォの選手ら3人で追走するも、捕まえる直前でイナーメ森本選手が逃げていた中から再びアタックし行ってしまう。逃げながらも余力を残し次に備えていたのだろうか、上手いなと思った。

最終周、集団は逃げていた2人との差を詰めていく。ラスト1km程でイナーメの選手が集団からアッタクしたのに反応し追いかける。しかしあと一車身が詰めれず最後に集団に呑まれてしまいゴール。

最後はまさに自分に足りない1、2分のパワーの低さが露呈した形だった。レース全体としては何度もアタックをしたくさん動けたはいたのは良かったが、逃げが決まるかの見極めや嗅覚、そしてタイミングなどまだまだ足りないと再認識した。また場面場面で少し退いてしまったところなどでは自分のあまさも感じた。

この地域でのレースはまだ冬までに2,3あるので、レースを積極的にうまく運ぶための練習のレースとしてまた行きたいと思います。




3回生 明石