10月19日 日曜日 晴れ
メンバー 明石さん 渡邊さん 谷口さん 須堯 間瀬 樋口 中井




ジャパンカップ オープン

距離 80.8キロ 14キロ周回コース×5周小周回




結果

中井路雅 9位

渡邊 誉大 11位

須堯 元春 22位

間瀬 勇毅 34位

明石 谷口 樋口 DNF




京都産業大学にとって今シーズン最終レースのジャパンカップ オープンレースがありました。

ジャパンカップジャパンカップの本線に出れないプロや海外で走っている選手などいろいろなカテゴリーの人達と混走なのでとてもレベルの高いレースです。

人数も200近いエントリーがあり大人数で走れる良いレースです。




さて、京都産業大学からは国体の人やそうでない人の7名がエントリーしました。




レース当日は去年のような冷え込みもなく比較的暖かくゆったりとした時間の流れる朝でした。

11時レーススタートなので7時30分に朝食を取りいつもバタバタしてしまうサインシートなどを早く済ませました。

アップを十分に取りたかったのですが、なんせエントリーが多いため早く並ばなければならないのでさっと済ませ早々とスタート位置に並びました。

去年は並ぶのが遅く最後尾スタートで初めの古賀志林道がとてもしんどかったので今回は人の間あいだを縫って最前列へ並びました。




このレースは僕がベルギーから帰ってきて初めてのレースなので、ベルギーで培った経験を、存分に発揮する場としてうってつけでした。

今回の僕のプランはまずは逃げに乗る事。

それも乗るときは複数名有力選手が逃げているとことに単独ブリッジで逃げに追いつきそのまま逃げることです。

そして最終的には上位入賞をこのレースの目標としていました。







スタートから、イナーメやエカーズ、ロジャースなどが前を固めていました。

そんな中明石さんがサクサクと前に上がりアタックそれにエカーズが反応し2名の逃げができました。

古賀志林道を下りきったところで樋口が単独ブリッジをして逃げが3名に

その逃げにパラパラとブリッジがかかりそれに京都産業大学からは、谷口さんと僕が加わりエカーズ1名ロジャース1名日大2名他2名の京都産業大学4名の逃げ集団になりその中から明石さん、樋口がちぎれ8名になり1回目の鶴の登りに差し掛かり逃げ集団がばらけてしまい前にエカーズ、ロジャース、日大、他の4名

ちぎれた集団に京都産業大学、日大、高校生の4名に別れてしまい鶴カントリーを終えました。

前の4名はそこから逃げ続けたようです。

ここで前に残れないのが自分の弱いところで直していかなければならないところです。

その逃げ集団も捕まりそこからはパラパラと単発的なアタックが、かかるんですが決定的な逃げにはならずに集団の数が減っていくだけでした。

最終周回に入る前にエカーズとプジョーの選手がアタックしそこにイナーメの選手が単独ブリッジをしてその選手に僕が単独ブリッジをして2名〜2名〜集団になりイナーメの選手と僕が先頭に追いつき4名になり鶴カントリーへ

そこでまずプジョーの選手がちぎれ、そこからエカーズの選手がアタック僕とイナーメの選手もちぎれてしまいましたがそこからイナーメの選手が単独で先頭に追いつきました。

やはり僕が徹底的に弱いのはこの逃げ集団になってからのアタック合戦への対応が弱いと痛感しました。




鶴カントリーが終わって2名〜僕〜集団で単独で追いかける形になり最後の古賀志林道へ入って行きました。

僕はここで集団に追いつかれてしまい集団も分裂してしまいました。

前が8名だったので集団の先頭をとれば9位入賞なのでここからはそれを考えながら走りました。

残り500メートルから須堯にリードアウトしてもらい後続の集団スプリントの先頭をとれました。




今回のレースは単独ブリッジが多くできてその点は良かったのですが、逃げに乗ってからの展開についていけない事が多くありまだまだ力が無いなと感じることがありました。




試合会場に来ていただいた秋田監督、サポートをしてくれたマネジャーさんありがとうございました。

来年はさらに飛躍できるよう頑張りますのでよろしくお願いします。




中井路雅