TRS第4戦オムニアム

9月20,21日に泉崎国際サイクルスタジアムで行われたTRS第4戦のオムニアムに参加してきました。立地の悪さや、国体の合宿等で参加人数が少なくレベルの低いレースでしたが、自分はこのレースから得られたものが大きかったです。

1日目
クラッチ 15km

安田 1位
間瀬 3位
樋口 5位

今回、落車だけは避けたいのでリスク回避を優先して走りました。まずスタートアタックをかけてみました。案の定、落車の要因になる選手たちは千切れ、そこからアタック合戦になりました。北海道から休息を取って練習をしていなかったこともあり、心肺機能が落ちていてキツかったです。一番キツいタイミングで3人を先行してしまい、間瀬さんと追走しましたが、そこからも千切れ5位でした。出だしから遅れを取ってしまったのは大きなミスでした。

4kmIP

安田 1位 4分57秒50
樋口 2位 4分59秒26
間瀬 3位 5分05秒23

タイム読みを慶応の畑にお願いしました。脚に余裕はありましたが、心肺がキツく後半でタイムを落としてしまいました。外でも40秒台で走れるようなスピードをつけたいと思います。間瀬さんと安田のラップタイムを中央大の添田監督が読んでくださいました。ありがとうございました。

エリミネーション

安田 1位
間瀬 2位
樋口 4位

総合1位である安田をエリミネイトさせるために2列目で蓋をしていましたがイン抜きをしていって、それが何故か認められてしまいました。レース中も審判にアピールしましたが見ていないらしく、抗議しましたが覆りませんでした。

2日目

1kmTT

安田 2位 1分10秒75
樋口 3位 1分11秒31
間瀬 5位 1分12秒50

シングルを目指してましたが、ダメでした。これが今の実力です。

200mFTT

安田 2位 11秒46
間瀬 3位 11秒56
樋口 7位 11秒71

自分が想像していたラインでかけ下ろせず、タイムを落としてしまいました。

ポイントレース 40km

樋口 1位 80ポイント
間瀬 2位 62ポイント
安田 3位 60ポイント

ルール改正後、ポイントレースで取ったポイントがそのまま総合のポイントに反映されるため、逆転を目指して走りました。総合トップの安田とは28ポイント差。この差をひっくり返すにはかなりセコく走らないといけないといけないと思いました。今回、総合トップのみ昇格が認められるということで優勝のみ考えて走りました。今までの自分からは考えられないような攻めの走りが出来ました。結果的に80ポイントを獲ることが出来ましたが、8ポイント足りず総合2位になってしまいました。

オムニアム総合
安田 1位 256ポイント
樋口 2位 248ポイント
間瀬 3位 240ポイント

今まで苦手意識のあったポイントレースでこのような走りができたことはとても自信になりました。インカレやジャパントラックカップのようなレベルでも同じような走りが出来るように頑張っていきたいと思います。


1回生 樋口