8月29日(金)

インカレ2日目

伊豆ベロドローム

おはようございます。
こんにちは。
そして、こんばんは。
今回は増田がお送り致します。

朝一にケイリン予選がありました。
脚の差がはっきりとした試合でした。
全く話にならなかったです。

女子ポイントレースをはさみ、チームスプリントがありました。
今まで「増田、戸祭さん、佐藤」の順で走っていましたが、私が2走になることによって全体のタイムが0.5秒速くなることが練習でわかったので本番では「戸祭さん、増田、佐藤」の順で走りました。
今までのチームスプリントの中では一番の出来だったと思います。
4月に「戸祭さん、佐藤、増田」の3人で短距離班が結成され、50秒798というタイムは今までの中でベストタイムです。
ラップタイムは
1走・戸祭さん(11.9秒+7.6秒=19.5秒)
2走・増田(7.3秒+7.6秒=14.9秒)
3走・佐藤(7.9秒+8.2秒=16.1秒)
戸祭さんの1周ですが、練習と違うのび方だったのでシッティングに変えるタイミングが大幅にずれてしまい変な感覚でした。
速かったです。
私の1周ですが、後半の半周で0.3秒落としてしまっています。
この0.3秒落ちたことにより佐藤がしっかり後ろにつけたのかもしれません。
佐藤の1周ですが、タレすぎです…
私たちの目標タイムは40秒台に入れることでした。
佐藤がタレていなければ…と思いましたが、本人もしっかりそこは理解していたので誰も佐藤を責めたりはしませんでした。
多少言いましたが…
初めて形になったチームスプリントでした。
このチームでもっとタイムを出したいと思いました。

昼から1kmTTでした。
戸祭さんと私が走りました。
戸祭さんが先に走りました。
会場にいる京産メンバー全員で声をだしました。
走っていると電光掲示板にトップとのタイム差が表示されます。
戸祭さんのベストタイムは10秒台です。
その時のトップタイムは10秒台でした。
そこからどんどん−表示になっていき−1秒、−2秒となり結果は1分8秒253
もの凄く速く見え、自己ベストを2秒ほど一気に更新しました。
私はこのタイムをみて凄く焦りました。
普段だと他人のタイムなど気にしないのですが、チームメイトのベストタイムがいきなり−2秒更新となれば焦りました。
「戸祭さんがベスト更新した。オレの目標タイムは7秒前半。自己ベストより1秒速く走らなあかん。戸祭さんが自己ベスト出したからオレも出さなあかん。」と、もの凄い今までに感じたことのないプレッシャーでした。
プレッシャーが重く涙が出そうで堪えるので必死でした。
私の番が回ってき、スタート台に自転車をつけ、スタートした時に監督の掛け声があったことしか覚えていません。
それ以外は自己ベストが出た時よりしんどかったことしかわかりません。
走り終わって電光掲示板をみると1分8秒212でした。
「7秒台出します」と言っていたのに出せずとても悔しかったです。
自己ベストより0.1秒遅いのですが「自己ベストより0.1秒遅いだけやから別にええやん」とメンバーに言われましたが私はそうはは思わなかったです。
戸祭さんが凄すぎて私の走りやタイムがしょうもなく思えました。
走り終えて戸祭さんが自転車から降りれない私を助けにきてくれました。
その瞬間泣いてしまいました。
今も書きながらその場面を思い出し…。
やっぱり先輩は凄いです。

ケイリン敗者復活も脚の差がありすぎました。
ダメでした。
チームメイトは「後ろから来てるの気が付いてなかったやろ?」と聞いてきましたが実は気が付いていました。
私がしたかった走りでそういう風に見えたのかもしれません。
ダンシングして前の選手を抜いてくる瞬間から見ていました。
監督は私がしたかった走りとしていた行動をしっかりと見抜いていました。
さすがだなと思いました。

高校と大学ではレベルが違うということがしっかりと実感しました。
まだまだ未熟だなと思いました。
もっと練習せなあかんなぁと思いますが…。
パワートレーニングしようかな…

1回生 増田拓貴