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7月2日（水）晴れ
距離・100km
時間・4時間
メンバー・中村弦太さん、渡邊さん、谷口さん、明石さん、戸祭さん、間瀬さん、中井さん、須堯さん、樋口、安田、増田
おはようございます。
こんにちは。
そして、こんばんは。
今回は増田がお送り致します。
7月になりましたね。
大学生になってからもう3か月目です。
早いのか遅いのか人それぞれに感じると思いますが、私は早く感じています。
教室はクーラーがガンガンに効いている、でも外に出ると暑いダルイ！
そう、温度差が激しく練習に行きたくなくなる時期です。（私だけかもしれませんが）
そのなか、13時30分頃の京見峠での気温は31度…。
暑いなと思いながら、昨日痛めた脚の付け根の調子を確認しているときの出来事です。
「ひざに違和感がある。両ひざの外側が痛い。」と。
とりあえず、先輩に「ひざの調子が悪いのでおいて行ってください。」と伝え、私の競技人生4年目の頭をフル回転させ、乗り方が悪いのか、脚のまわし方が悪いのか、疲れているのか、乗っていれば痛みや違和感がなくなるものではないのかと色々考えながら上り、下りました。
「一人でコース回るか…。ふらっと美山で追いつくだろう。休憩はなしやな。」と思いながら下りきるとちょうど信号が青色でした。
感知式の信号で車には1回も抜かされていないので「もしかして」と思い信号を曲がると、やはりいました。
後ろつき位置でサンダイコーまで行きましたが、ひざの痛みと違和感は戻りませんでした。
戸祭さんには「頑張るところを間違えるなよ。高校生じゃないんやから。」と言われたので、リタイアさせて頂きました。
サンダイコーから花背峠まで一人で向かうことになり、心さみしくなりました。
「乗っていればひざが大丈夫になるかもしれないのにあきらめた。今頃ほかのメンバーは練習しているのにオレはサボり…。このままどんどん弱くなっていくんとちゃうんかな。うわー、ついていけばよかった。」などとネガティブ思考になり、このままではまずいと思っていた時にちょうど怪しげな商店を発見。
とりあえず休憩して気持ちを切り替えようと商店の前で一人つぶやいていました。
入ろうとした瞬間、その商店は開いているのだが人の気配がしない。
怖くなってそこにあった自販機に1000円札をぶち込んで飲み物を買おうとしましたが、つり銭切れ。
すぐに逃げました。
怖かったです。
そして少し行ったところにバス停とイスと自販機を発見。
自販機で商品を買うと当たり付きのダイ○ーの自販機で…。
「5555」と購入後表示されました。
なんと、見事に当たったみたいです。
すべてのボタンが光っていてパニックになり、その状況が分からずとりあえずキャップ付きがいいなと思い、さらに「ゆず」が気になっていたので押しました。
商品が出てきました。
はい。
気分転換もできたことですし、自転車に乗り始めましたが、ひざの状況はますます悪化していました。
しかも、左は治っていましたが、右が全体的に痛んでいました。
そして前から気になっていた貴船へ抜ける分かれ道につきました。
マップで調べると少し距離が近いようでした。
花背を下ったところにある貴船口のところに出るので、結果的には同じ道に出ます。
ひざが限界だったので「府道361号線」で帰ることにしました。
芹生峠との表示がありました。
始めは平坦のような上りでした。
「今のオレにはありがたい道やわ。」と思い上っていくと、土砂崩れの跡が酷くなってきました。
「車とかまったく走ってへんし、自分のペースで上れる！」と思っていました。
山の奥に行くにつれだんだん単発での結構な勾配の場面が出てきました。
ですが、上れば平坦か若干の下りかだったので「花背より楽や。」と思っていましたが、いよいよそういうわけにもいかなくなりました。
勾配が花背よりキツイ…。
「引き返したい、けどもう10キロ近く走ったし…」となってしまいました。
やっとの思いで上りきりました。
で、肝心の下りなのですが、花背よりもきつくて路面が荒れてる。
全面アスファルトがなくなってる、陥没している、砂利がうきまくっている、握りこぶしよりでかい石が転がってる…
怖かったです。
もうあそのには行きません。
ひざが痛いから近道しようとした私がバカでした。
知らない道には調子のよい時に行くべきだと思いました。
貴船神社の近くは異次元の世界みたいでとても綺麗でした。
そこには観光で行きたいと思いました。
日帰り温泉という表示もありましたし。
今日、学んだことは、「ひざの調子が悪いなら無理をしないこと」「知らない道には調子のよい時に行くこと」「当たり付き自販機では商品を購入する際に当たるかもしれないので焦らないこと」の3点です。
ここ重要です。テストに出ますのでしっかり覚えておくように。配点高いですよ。
もともとひざは悪いです。
すぐに痛みます。
しっかりケアをしたいと思います。
1回生 増田拓貴
