文部科学大臣杯 第69回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会男子個人ロードレース

9月1日(日)曇り

コース:階上町公道周回特設コース

距離:14km×12周回=168km

結果

1位 徳田優 鹿屋体育大学

2位 布施光 順天堂大学

3位 石橋学 鹿屋体育大学

5位 木村圭佑 京都産業大学

7位 吉岡直哉

18位 中井路雅

33位 渡邊誉大

38位 明石岳志

45位 須堯元春

DNF 田中佑、間瀬

男子ロード総合成績

1位 鹿屋体育大学

2位 京都産業大学

3位 日本大学

昨年のインカレロード惨敗から一年、八戸での1か月に及ぶ合宿を行い望んだ大学4年間の集大成とも言える最後のインカレロード。

2回生時に2位という結果だけに、私個人の目標は優勝すること。そして、もう一つ、後輩たちが来年のツールド北海道出場を有利に運べるよう、どのような状況になろうと諦めず一つでも上位でゴールすることでした。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/115952 レース展開は、シクロワイアードに書かれている通りです。

今回のインカレロードでの収穫は個人の成績よりも、男子ロード総合2位という成績と8名中6名が完走を果たしたことだと思います。

この成績は、私だけの力ではありません。序盤から逃げてくれた須堯、終盤に動いてくれた中井、メイン追走には吉岡がいてくれたのでスプリントに温存することができました。常に逃げ、追走グループに積極的に京産大が入る展開は個人の力ではなくチーム力が高まっている証明だと思います。一般受験で入部して完走を果たした渡邊と明石、残念ながら田中と間瀬は完走できませんでしたが来年こそは良い走りをしてくれると思います。

OB様、学生部より応援していただき、常に良い方向へとチームを導いてくださる秋田監督、補給やスペアバイク、ピットの設営などの裏方を完璧にまとめてくださった山岸コーチ、選手はレースを走る事だけに集中できました。同期の4回生の服部も嫌な顔ひとつ見せずサポートをしてくれました。機材のトラブル、整備に関して皆が信頼を置く南野。厳しい部内競争で惜しくもロードメンバーから外れながらもチームをまとめてくれた鍵本。来年のチームロードと団抜きでは機関車役でチームを引っ張って行ってくれるであろう谷口、八戸から千葉まで自走で帰ってしまう熱い男戸祭、インカレを通し何かを感じとったであろう平松、選手のコンディションを万全の状態にしていただいた武田さん、インカレの取材と写真を撮ってくれた峯松。

このメンバーで戦えたことは人生においても貴重な時間になっていると思います。

3回生以降は、来年のツールド北海道出場に向けてチームTT、個人ロードそして今年以上の成績をインカレで出せるよう、今から妥協することなく強い京産大を作るために頑張って欲しいとおもいます。

4回生木村圭佑