23 欧州遠征 レポート イタリア編

吉岡直哉
8月11日(日)
GRAN PREMIO pasta ZARAUCI 1,2 MU Under23
レースレポート
結果 DNF

イタリア初戦。
このレースでポイントを取らなければ世界選手権に日本チームは出場出来なくなる。実質最後のチャンス。
コースは平坦区間12キロを4周、そこから石畳区間を抜け、山岳、さらに下り、アップダウンの14キロの周回を4周したのち、もう一度来た道を戻る、合計178.4キロのレースでした。
平坦の周回では、位置取り争いが激しく落車がかなり起こってました。
自分は、なかなか前に出られず、危ない場所にしか入れず、何度も前方の落車により、足止めをくらいました。
また、ロータリーでは、何回かオーバーランしてしまったりと、かなり無駄に体力を使ってしまいました。
平坦では脚を全く使わないようにする予定でしたが、登り口に入るコーナーでは、結構な人数がオーバーランして行き、自分はきっちりクリアできたため、そこそこ前の位置で登りはじめる事ができました。
調子よく登ってましたが、前の選手が落車し、それに巻き込まれ、完全に止まってしまい、かなり遅れてしまいました。
下って周回コースに入った時点で、中切れ集団にいてしまいました。
なんとかメイン集団に追いついたのですが、補給は取っていましたが、とりきれておらず、脱水が来てしまい周回ラスト1周で、終わりました。

今回は位置取りでかなり苦戦し、日本のレースと全く違うという事を実感しました。
位置取りが出来なければ、戦うどころか、レースに参加すらしていないと同意味であると感じました。

完走すらできなく、ポイントを取れなかったので、非常に申し訳なく思います。
イタリアでもう一戦残っているので、次は失敗しないように走ります。