U23欧州遠征 レポート イタリア編

吉岡直哉
8月10日(土)
今日は、明日行われるレースで使用される周回コース以外の平坦、山岳区間を試走しに行きました。
走ってみて、日本と違う所はまず、交差点はロータリーが多いこと。
普段走る時も注意しなくてはなりません。
ツールなどで見かける、左右別れて走っているアレです。また、日本の舗装路と比べ、キレイと言える路面がない事。
また、砂もかなりあり、山岳区間の下りでは落ち葉が散乱してたり等。また、コース内に石畳区間の登りがあり、さらに下りがある点。石畳は、嵐山で走ったことがあると言えば走ったことがありますが、全く違うもので、どうみてもタイヤがグリップするようには見えません。
試走ではビビらないようにし、ある程度の速度で下り、走る感覚はまあまあ掴めた感じはあったので、あまり気にする事はありませんでした。

山岳区間は、裏花背の道幅を狭くしたような登りで、下りは京見の道幅を少し狭くし、砂と落ち葉を浮かし、ヘアピンを多くした感じでした。
まず、登りで、中途半端な位置で頂上を迎えると、レースが終わってしまうと感じました。
明日のレースは、UCIのU23カテゴリーレースであり、日本がU23で世界選手権に出場する為に必要なポイントを取るための最後のチャンスである。
なんとしても、UCIポイントを取る必要がある。
試走から帰り、昼食後、NIPPO の大門監督と、マッサーの斉藤さんが来て下さりました。イタリアにいる間、お世話になります。

最後にもう一度、ミーティングで聞いた事と自分で考えた注意点と照らし合わせ、頭で整理してから、眠りにつきました。