全日本自転車競技選手権ロードレース U23

6月22日 土曜日
天気 雨のち霧のち晴れ
メンバー秋田監督 、木村さん、吉岡さん鍵本さん、谷口さん、中井


距離15キロ×9周 130キロ


先週の個人ロードに引き続き全日本選手権大会が、大分県の特設周回コースで行われました。
22日土曜日にはU23があり、僕と鍵本さんの2人の出場でした。
コースは15キロの周回コースで10キロ下ったのちに5キロ登るというものです。
1周で500メートル登るヒルクライムレースのようなロードレースでした。
前日に会場のある大分県に入りました。
本来ならば前日にコースを試走する予定だったのですが土砂降りでこれは走れないなと思いローラーをしていると雨が若干やんできたので木村さんと僕と岩井商会の中西さん、瀬田工で僕の弟の4人で1周だけ試走をしました。
走って思った事はとにかく登るひたすら登る本気のヒルクライムレースだと思いました。
しかし、下りもテクニカルで、1周全てに気が抜けないコースだと思いました。


当時は朝一に会場に入りスタートまでの時間しっかりするべき用意をしていました。
自転車などは今回サポートとしての参加の谷口さんが前日の夜に完璧にセッティングをしてくださったので、何のストレスを感じる事もなくレースに挑めました。


ウォーミングアップをして、いよいよスタートです。
スタートでは、去年のジュニアの時の成績がありコールアップしてもらい最前列からのスタートでした。
初め10キロの下りはニュートラルで車の先導で下りました。
前日の試走で、ある程度はコーナーを覚えていたのですが、やはり難しいと感じ、前々にでてコーナーを覚えながら下りました。
登りの手前5キロから本スタートが切られました。
スタート直後がらアタックが決まりそれを足がかりに鹿屋の選手たちが前を固めてハイペースで登って行き1周目終了時点で、集団が半分ほどに減っていました。
僕と鍵本さんも前を意識して登り、1周目は何とかクリアしました。
2周目の下で後ろに下がってしまい中切れや、前の人の落車などで先頭から遅れてしまい登りで一旦追いついたのですが、鹿屋のハイペースについて行けずに千切れてしまいました。
立命館の前園さんと登っていると前の集団から千切れ鍵本さんが合流し、3人で回して走りました。
3周目は2人からも下りで千切れてしまいました。
でも、得意の登りで追いつきまた、3人になったのですが、後ろから追いつきてきたせ選手と鍵本さんが先に登ってゆき僕と前園さんと2人で登って行きました。
後ろからくる選手と前から落ちてくる選手と合流しながら登って行ったのですが、4周目に入るところで足切りになってしまいました。


今回のレースでは、弱点の下りで離されたりしてとても辛いレースでした。
それと、今回始めて感じたのですが、いつもウォーミングアップが少ないと思いました。次回からは気をつけたいです。
個人ロードが終わってから体調を崩してしまったりして万全の体制ではなかったのですが、こんなに惨敗のレースはとても悔しいです。
サポートしていただいた秋田監督、谷口さんには申し訳のない気持ちでいっぱいです。


全日本学生トラックが終わったら、インカレに向けて万全の体制で望めるように休んで、体調を整えて行きたいと思います。


今回サポートをしていただいた秋田監督、谷口さん本当に有り難う御座いました。


一回生 中井