第14回 全日本学生選手権クリテリウム大会

10月8日(火) 晴れ
メンバー:秋田監督、吉岡さん、木村さん、南野さん、服部さん、鍵本さん、中村さん、谷口、戸祭、田中、渡邊、明石

今日はクレフィール湖東でのクリテリウム大会。
僕にとっては実にひと月半ぶりのロードのレースでもあった。
クラス3の選手にとっては昇格のかかった大事なレース。
前の日からレースへの緊張と不安があった。

いつも通りレーススタートの2時間前には会場入り。
自転車の用意をし、ゼッケンを受け取り、7時半になると試走開始。
コースはまるでバンクのようになっていて、またいくつかキツいコーナーもあり、あまりよい印象のコースではなかった。
時間ギリギリまでローラーに乗り、スタート位置へ。
監督からは「最初の1,2周は離されても人に頼らず全開くらいのつもりで追え」との指示。
8時になり、予選1組目スタート。
10周で毎週回ポイントが与えられるため実力のある選手たちはスタートとともに上げてゆく。
自分はそのペースに着いていけず、2周目くらいからメイン集団から離れ始める。
4周目くらいからは後続の4,5人ほどと合流し前を追う。
残り4周くらいで前から切れた3人を吸収して回す。
どうやら前の集団は20人ほどなので、最後は第二集団でのスプリント勝負で数人が決勝に上がれるようだ。
ラスト1周半で落車も起きたが巻き込まれず、7,8人で最後の勝負。
最終コーナーは2番手で曲がり、スプリントは3着。
結果は23位で何とか予選通過。
予選は終始苦しい展開だった。

約2時間してから決勝。
決勝はクラス1の選手も何人もいて、とてもハイペースが予想された。
コーナーで落車しないように、タイヤの空気圧も6,5気圧ほどに下げた。
水分補給とアップを済ませスタート位置へ。
11時すぎにスタート。
最初の1周は前方にいたが、コーナーの立ち上がりなどで遅れだんだんと後方へ。
3周目には前方との差はだいぶ広がり、そこからは周りにいた何人かとローテーションで進むも、やはりみんな遅れた者どうし力はなく、残り10周以上残して降ろされてしまった。
反省点は、離され始めた時に自分で前を引いて疲れるのを恐れて人に頼って追いつこうとしてたせいで、結果として追いつけず終わってしまった。予選の時のようにもっと自分から追いかけていかなければいけなかった。
また上ハンばかり握っていて、下ハンをしっかり持ってもがけていなかった。
普段の練習で下ハンをしっかり握ってやるところはやる、という意識が足りないということだ。

今回もクラス2に昇格できず悔しいし、また応援してくださった監督にも申し訳なく感じた。次は約1月後の11月に広島でレースが開催されるので、今回の反省をしっかり考えて練習しをして次に臨みたい。
1回生 明石