2012ツールド北海道

レースレポート
3回生 吉 岡 直 哉


第一ステージ 60位
第二ステージ 60位
第三ステージ 19位
総合 42位

第一ステージ
旭川市春光台公園−当麻町役場前
前半から指示通りに前にでる。数回逃げに乗ったがすぐに吸収される状態だった。
ペースは遅くないが、脚はいっぱいいっぱいにはならなかった。
結局ゴールスプリントになり、自分もトップをとるためにゴール前集中した。
ゴール1キロ手前、某有名選手が右から上がったのでそれについて前にでたが、落車が起こりかけてしまい、このラインにいた選手は足止めを食らってしまった。
スプリントを外したので集団の後ろでゴール。
行ける感覚はあった。

第二ステージ
当麻町役場前 −美瑛町丸山公園
山岳ステージ。
ここで総合がほぼ決まるようなキツいコース。
絶対に千切れる訳にはいかない。
序盤はペースだったので脚をためていた。のぼりに近づくにつれ位置どりが激しくなる。 木村と二人で上がっていったが前に入れてくれずつらかった。
昨日のチームメイトのトラブル等もあり他チームにいけない印象をあたえてしまっていたみたいでした。
これは勉強になりました。 チームで走っていることを実感しました。
一つ目ののぼり、少ない人数に絞られたがそこにいる事ができた。
しかし、補給所で少し脚を使ってしまい、次ののぼりできれてしまいました。 失速。 前に追い付かないのはわかった。ジャージをとることが出来ないことも。そのままグルペットで明日は…と言う気持ちでゴール。
正直悔しい。千切れた自分に苛立ちを覚えた。

第三ステージ
美瑛町丸山公園−札幌市モエレ沼公園
二年前にたどり着けなかったモエレ沼に向けスタート。 アップダウンコース。 終始 NIPPO マトリックスがコントロール 自分にしてはペースが速くかんじ、アタックどころではなかった。
動けるようになったのは二つ目のKOMからだった。
ここで自分を試すためにもアタックに反応した。
しかし、KOM ポイントには全く届かず、6番手ぐらいで下りはじめた。
ここから横風区間等もありペースも速かった。
最後のスプリントだけに集中するつもりだった。
5キロ手前。初日の悔しさを跳ね返したい。
絶対にとれると自分に言い聞かせた。
最後、鋭角コーナー手前、良い位置。
しかし、他選手に変にかぶせられ、引いてしまった。
引く事は、負けと同意味。この時負けました。自分にも全てに。
弱さがでてしまった。 強くなりたいと心の底から思えた。
走り終えると何か北海道スタート前と違った。考え方?速さ?それともただ疲れてるだけ? 何かかはわからないけど少し変われた気がします。

監督として来て頂き、サポートしてくださった大内さん。マッサージャーとして来て頂いた武田さん。メカニック、南野。 本当にありがとうございました。
サポートして貰うという事は、結果をだすと言う事。
それができなかった選手の僕は本当に申し訳ないです。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。