6月21日 (木) 雨

メンバー 吉岡

今日は朝から雨が酷く、ロードで学校に来なかったので授業終わり速攻でバス停に並び、自宅に帰りローラー練習しました。
2代目負荷ローラーをセットし、こういう日のために買ってもらった、業務用扇風機を良い位置に置き、スタート。
今の目標は、日曜日に木村、鍵本にポイントレースで勝つこと。 更には7月のピストの国体予選で勝つこと。 今はそれ以外の事は考えられない。 今は体の調子を少し落としてしまっていたので、火曜から自分の調子に合わせて負荷を上げていった。 メニューは、沖縄前にやっていたもの。とにかくきついやつ。

呼吸法、水分補給、ペダリング、フォーム、すべてを集中して走る。練習中、とにかくムダに走らないようにする。考えて、自分と対話する。時間は欲しくてもお金出しても手に入らないから無駄にしたくない。強くなりたい一回生はムダな時間を作らないで欲しい。また、ただ、業務的に練習を終わらせないで欲しい。

メニュー完墜後、すぐはとても嬉しい。爽やかな気持ちになれる。 自転車は楽しい乗り物。ローラー練でも、実走でも。暗い気持ちで自転車に乗るようになったらおしまいだと思える。 この前に高校生のレースを見に行った。とても楽しそうな選手もいるが、イヤなのが見ていて分かる選手もいた。
大学に入り、自分は後輩に練習の事で、きつく言った事は一度も無い。それは、きつく言って自転車が嫌いになってしまうのではと危惧してしまっていたから。 自分がもっとも大事にしている事を後輩にも分かって欲しかったから。何より自転車が嫌われることが嫌だ。 みんな自転車が好きでいて欲しい。
今年、京都産業大学は予選一位でツールド北海道に出場します。 実力で出ることが決定しました。これは、簡単に言うと世間から、強い大学と思われる事と同意味。しかし、京産でも学連で最前線で戦えるのは数名、はっきり言ってみんな強い訳ではない。 大きなレースが終わり、気づいた。 後輩になにも教えてないと。業務的に部活を皆でしてはいけないと。 皆強くなるためには遠慮せずに、間違ってる事があれば間違えてると言いあえる中にならないといけないと思った。文句があれば言い合えば良い。しかし忘れてはいけない。部のために言い合うことを。皆のために言い合うことを。ただの悪口ではだめ。それではただの幼稚なあらそいごとになってしまう。


木村や、鍵本、服部や自分に本気で勝つ気で抜かす気でぶつかって来て欲しい。まだ、自分達がいる間に…

と、こんな感じで練習終わりの酸欠の中、飯食いながら部のこれからについて色々考えてた三回生 吉岡直哉です。
この練習日誌を読み、みんなが何かしら考えてくれたら無駄じゃないと思うので幸いです。
三回生 吉岡直哉