4/29(日) 快晴


メンバー  服部さん 南野さん 田中 明石 戸祭 渡邊

距離 24km(2.1km×12周)

時間 40分


今日は、ワールドサイクルクリテリウム
出場してきました。
一般で入った一回生はC2に
先輩方と田中はC1に出場しました。


C2の試走のため、朝早くから出発。
6時30分ごろに到着し、試走。
感触としては奥のヘアピンの立ち上がりで
砂が溜まってたり、危ないとこが多少。
逃げた方が得策か?と思ったり…思わなかったり。

C2 明石 渡邊

スタートから少し出遅れてしまい
また集団後ろでひらひらしていました…。
バックで何度も前に出ますが、
どうもポジションキープができず
ヘアピンでまた集団後方に。
残り6周のホームで2人逃げたので
後方からでしたが、飛び出し追いつき
3人で逃げを形成。
集団とは常に10秒差を保ったまま
スト2周で一人に追いつかれ、4人で最終周回。
幸いにも、集団が牽制状態になったので
そのまま4人で逃げ切ることができました。
最後は最終コーナー曲がった順で
着順が決まり、2位でゴール。
ツメが甘い…ですね。。


C1 服部さん 南野さん 田中

42km(2.1km×20周)

さすがにレベルが高いのか
逃げが起きてもすぐに吸収。
を、ひたすら繰り返していました。
田中がポイント狙いで飛び出したり。
最後まで、集団のままゴールスプリント!
最初に通過したのは、、、服部さんでした!
3位で田中もゴール。

やっぱりすごいです。


1位以外は負けだと思っているので、
全然まだまだです。
もっと練習して
早く先輩方のように走れるようになりたい
と思いました。


来てくださった山岸コーチや
今回サポートしてくれた戸祭。
また、大会運営の皆さんやいろいろな方々、
ありがとうございました。

そして、おつかれさまでした。



一回生 渡邊





日本中の自転車競技ファンの注目が岩手県で行われている全日本選手権に集まっている中、滋賀県ではワールドサイクルカップクリテがヒッソリと熱く開催されていた。


京産大チームからは全日本に参加したメンバーを除く6名が参加。先の学生クリテで負傷療養中の戸祭を除く5名がC2クラスとC1クラスにエントリーしていた。


C2クラスにエントリーした新入生の渡邊、明石は序盤こそ集団後方に位置取り不安を感じさせるが中盤で渡邊が3人の逃げグループに乗り最後まで集団に捕まることなく逃げ切る事に成功。最後は2位であったが、自らレースを作る走りに頼もしさを感じた。明石も逃げグループには乗れなかったが、その動きには反応していたので上手くグループに入れてさえいれば面白かったかも知れない。


続くC1クラス、主将・服部、南野、田中の3名がスタート。実力者たちは全日本に行っているので、正直なところレベルは“落ちる”。しかし、こういった所でしっかりと“決める”というのは非常に大切な事。田中が序盤から良い動きをしている。集団の中では確実に一番リラックス出来てるフォームだ。そして、集団のペースが緩んだ一瞬の隙を見逃さず単独でアタックを仕掛ける。これが綺麗に決まりそこから3周回一人で逃げ周回賞を連続で獲得。主将の服部は“忍者ハットリくん”と呼ばれるだけあって集団内で気配を消している。しかしいつもの“ニンニン”と言って笑っているだけではなく“今日こそは・・・”という思いが伝わってくる。


最終周回、10数名に絞られた集団でゴールスプリントが仕掛けられる。最終コーナーを立ち上がってくる選手の後ろから立ち上がりスピードを殺さないベストラインで伸びて来る青白の京産大ジャージ・・・服部だ。

“勝ったでござる”


そして、中盤で逃げた田中も3位でゴール。


服部は、人生初めての表彰台のテッペンだそうだ。


良い流れでココまで来ている。この“流れ”を消す事無く学生個人戦やチームロードに進んでもらいたい。

コーチ 山岸正教