3月8日(木)曇り時々雨
メンバー 服部さん 吉岡さん 木村さん 南野さん 中村 谷口 田中 鍵本
距離 190km
時間 6時間40分

合宿8日目。
変わらず今日も曇り空。
空一面に広がる黒い空、見渡す限りの茶色い海、苔が生えた道路。
いやーこれぞ沖縄ですよねホント。
…ちょっと位夢みたっていいじゃない。

閑話休題

本日は今までで最長の練習コース。
本部〜56号線〜辺戸岬〜役場〜56号線〜本部〜古宇利島〜マンションでした。
いつもとは逆にスタートなのにいつも通りにいこうとするY先輩。違うような…とついていく僕。そんな僕達を尻目にしっかり逆に走っていく仲間達。人生の教訓が学べた気がします。与えられたメニューをこなしながらいつも通りに走る…とはいかなかった。
膝の故障や体調不良等で次々と消えてく仲間達。
仲間達の犠牲を乗り越え前へと進む残された物達。
こうして僕らはまた強くなる。
何て戯言は置いておき。
残されたメンバーで無事にメニューをこなし、古宇利島に向かいました。
古宇利島では何故かアタックが連発する激しい展開に。
主に吉岡さんと僕ですが。
僕達がやっと落ち着きを取り戻した矢先、木村さんと服部さんに逃げられる。
急いで追う吉岡さんと僕と谷口。
逃がすまいと前をハイペースでひいてくれる吉岡さん。
その後ろでスプリントに備えながら女子高生に笑顔で手を降る鍵本。
その直後に車が弾いた石が顔に吸い込まれた鍵本。
理不尽な怒りを全てスプリントに捧げる。
大分すっきりしてスプリントを終える。
何かを失った気がする3月のある日。

スプリント合戦を終え、巡行に移行する。
だがそこで服部さんがアタック。
先輩は残された僕達も見捨てて一人で先を行く。
おいてかないでー
という心の叫びを噛みしめながら全力でおう。
服部さんがキュイーンとアタック。
追いかけるも信号にはばまれる。
あとすこし あとすこしなのに とどかない
等と心の俳句を作りながら全力で追いかけるしかし、また信号
こんなに信号を破りたいと思ったのは久しぶりだ。
ギリギリ信号を守りながら先輩の背中を追う。
結果的には追いつきませんでしたが、かなり自分を追い込めたので良しとします。

明日は休みなので計画を立てて行動したいです。

一回生 鍵本大地