2011年 全日本学生選手権個人ロードレース

レースレポート
昨年度は6位で、初めて全国のロードで入賞できたレース。
今年は入賞は最低限、それ以上を狙っていました。

スタートは最前列からでした。 なので、レーススタートからずっといい位置にいることが出来ました。
やはり3周目ぐらいまではペースが速い。毎周の登りで人数が減っていきました。 集団は30人ほどになり、ペースは落ちるかと思いきや、あまりペースダウンはしませんでした。

第1集団に残ったのは、みんな名の知れた選手ばかりでした。 逃げができそうになるが、なかなか決まらずに、そのまま周回。
段々と人数が減っていく。 木村もペースアップにより、千切れる。
集団内には1人と言う状況。
特に千切られるポイントの登りでは前にいるように。しかし、ペースアップに耐えれずに少し千切れてしまいました。

監督にも、勝負所だと言われたので、絶対千切れては行けないとなんとか登りきりましたが、自分の判断ミスで、前で千切れてた選手の後ろについてしまい、一気に下りで差ができてしまい、追いましたが、もう少しと言うところで追いつかず、集団から完全に千切れてしまいました。

その後も、鹿屋2人、法政1人の集団で回していましたが、不意にペースアップされて、千切れてしまいました。

それからはほぼ1人で走りました。

スト2周回、鹿屋3人の集団が見えました。
追いついていることを感じられました。
平坦や下りではあまり詰められないと考えていたので、最後の登りで一気に追いつこうと考えました。
ラストのホームストレート。選手がみえましたが、思っていたより差が詰まっていませんでした。

登りにはいり、最後の力を振り絞り、登る。

視界が狭くなりながら、走りましたが、500メートル地点で見えませんでした。一瞬諦めてしまいました。
一番やっては行けないことをしてしまいました。 しかし、250メートル地点、選手が1人見えました。 一気にペダルを踏みました。

ゴール手前、並びましたが、数センチの差で抜けませんでした。

今回のレースで自分の悪い部分が良くわかりました。
次も全日本なので、今回のような失敗をしないように走ります。


二回生 吉岡直哉