11月20日(土)
2010年打ち上げコンパ


今日は、自転車競技部の打ち上げでした。

今年で顧問であった吉冨和雄先生がご退任されるので部で花束を贈呈しました。


今年は、ツールド北海道に6年ぶりに出場することになり、チームの目標は達成できました。これはみんなの心が一つになっていたから、出場できたのだと私は思っております。
しかし、とくに最近、前に比べて、部のチームワークが足りていないと思います。コミュニケーションが足りていません。昨日も誰が練習日誌を書くのかと言うコミュニケーションがなかったせいで、誰も練習日誌を書かないで、監督に迷惑をおかけしてしまいました。
これは、誰かがやるとみんなが思ってしまったせいだと、私は考えております。部として、しっかり機能するには、コミュニケーションは必要不可欠であり、これを怠ると今のこの状態になります。


正直、部として、この状況は由々しい状況であると思います。サークルなら、これでいいのかもしれません。
しかし、私達のこの自転車競技部は、そんな遊びでやっている場所じゃありません。真剣です。今の自転車部を企業とすれば、すでに、倒産していると思います。
山岸さんが怒る気も起こらなかったのも納得できます。自転車競技部とは、何かと私は言われると『勝ちたい者だけしか生き残れない場所。』だと思います。
勝ちたくないのに、健康のためなど言って競技をするなら、別に部に入らなくても、いくらでも自転車はできます。
運よく、自転車は団抜きやチースプをしないなら、個人でできる種目ですから。練習もしないで『強くなりたい。』と言っても、それは、ただ誰でもできる「思うだけ」と言う行為をしているだけで、やる気がないから出来ないのだと思います。
練習しなくて、強くなれるでしょうか?恐らく自転車に関しては無理です。練習しなかったら、良いことは沢山あると思います。
何時でも時間に縛られないで友達と遊べますし、他にも自由になんでもできます。
それがしたいなら、辞めればいいのだと思います。
1人でも、真剣じゃない者がいると、周りにもそれが影響してしまいます。
やる気のない者が1人でもいると、良いチームは、決めつけるのは嫌いですが、絶対に出来ません。
私は山岸さんが怒る気すらも起きない。と思っていた事を知って、悔しく思い、涙がでました。怒られない事がこれほどまでに、悔しく情けない惨めな事であることを初めて感じました。
一般で入ってきた一回生は、授業が忙しいのかも知れませんが、圧倒的に練習量が少ないです。
速くなるには、僕や木村以上の練習をしないと、速くならないと言うことを気付いているのか、心配です。
正直、言い訳とかして、本当に速くなりたいのかと思う時があります。
OFF練中と言ってますが、クラス3のみんなには、OFFは全くなく、みんながOFF気分になってる今に一般生は体を壊さない程度の厳しい練習をしてほしいです。

やっているかも知れませんが。(やっていたら、ごめんなさい。頑張って。)落車して怖くなったからと言って練習しないとか、問題外です。転けたくなかったら、やめろと思います。
今はすぐに暗くなって時間がないかも知れませんが、負荷のかかるローラーやパワーマックスがあるので、いくらでも、練習できます。暗いから練習できない。しない。と言うのはただのサボりたい言い訳にしかすぎません。

来年は一般生も絶対みんな揃って全日本のレースに出場したいです。
みんなで全国優勝目指したいです。

今まで、部で私は言いたくても言わなかった事などが、結構ありました。

しかし、これからは腹を割って正直にいいます。それをする事によって良い部に成ると考えていますので。みんなも正直に言いたい事はどんどん言い合って、こうすれば良い部になるとか、こうすれば、ダメだとか、言い合っていきたいです。。

まずはお互いを尊敬、信頼し、チームワークと言うものをしっかりと身につけなければ、この自転車競技部はダメになると思います。仲良しクラブになればいいと言う訳ではありませんが。

来期からではなく、今から、みんなで協力して、良いチームになりたいです。

吉冨和雄先生、37年間ご苦労様でした。
そして、この自転車競技部を顧問として支えて頂き、本当にありがとうございました。


一回生 吉岡直哉