ツールド北海道2010

レポート 山森 雅也


国内最大級の自転車ロードレースであるツールド北海道に出場しました。

自分が主将をさせてもらっているときに出場でき、とても光栄でした。


16日にプロローグから始まり第4ステージのクリテリウムで終わるという日程でした。
プロローグは函館競輪場の赤バン2周というかなりテクニカルなコース設定でした。全力で走るとペダルを回したままでは絶対ペダルをかいて落車してしまいます。自分より先に出走する人の走り方をよく見て自分の番が来るのを待ちました。いざ走ってみると、試走した時よりも本番の方がスピードが速かったためコーナーに入った途端アウトふくれてしまいかなりの時間ロスしてしまいました。

結局56秒で35位ぐらいでした。自分の中ではもっと良いタイムが出ると思っていたのでかなり悔しいかったです。
気持ちを切り替え第一ステージに臨みました。

第一ステージは比較的平地を走るコース設定でした。しかし218キロと今回ツールド北海道の中で一番長い距離を走るレースでした。
練習でもめったに走らない距離で最初に聞いた時はかなり不安になりました。レース会場に着くと学連のレースとはまた違う緊張感が漂っていました。
第一ステージがスタートしこのステージ唯一の山岳が序盤にありこれをメイン集団で無事クリア。残り30キロ地点からのアタックの連続でかなりのペースアップ。集団の中盤あたりで我慢してそのままゴールでした。
218キロ走ってかなり足にきてました。


第二ステージ今回一番の山岳ステージ登りが苦手な僕にとって勝負どころでした。最初の登りでは苦しみながらなんとか集団の後方でクリアしました。下りでかなり前の方まで上がって行ったのですが二つ目の登りで集団から離れてしまいそのまま廣浦と一緒にツールド北海道が終わってしまいました。

先輩方からたくさんの義援金や応援していただいてありがとうごさいました。

良い結果を残せなくて本当に申し訳ありませんでした。
来年も京産大が是非ともツールド北海道に出場し今年よりも良い結果を残せるように部員全員頑張ります。

これからも応援よろしくお願いします。


山森雅也