第12回修善寺カップ・オープンロードレース

クラス3

修善寺カップのクラス3は10周回、50キロのロードレースでした。
今回のレースにはクラス昇格を狙い仁木さん、濱野さん、服部が出走しました。
いつもとは違い秀峰亭がスタート・ゴールとなっていました。つまり下りのスプリントゴールではなく上りゴールとなっていました。スプリント力がなく体重が軽い僕には向いているゴール位置でした。

レースが始まりました。
序盤はペースが遅く、積極的に前に出て集団のペースを上げてまず集団を小さくする作戦に出ました。前日に木守さんからアドバイスを頂いたので、その通り動けるように努力しました。
そして五回目の秀峰亭にさしかかった頃、中央大学の野口選手が単独アタックで逃げの体勢に入りました。相手が1人だと自分も他の選手も牽制してしまい、先頭との差はついに40秒まで広がりました。さすがにしびれを切らした選手が次々にアタックを開始し、6人の追走集団ができてしまいました。その中に京産のメンバーが入ることができず必死でアタックをかけ追いつこうとしました。しかし差は詰まるものの集団内でもゴールが近づくにつれて牽制が始まり、なかなか追い付くことができません。その間に追走集団は先頭に追い付き7人の集団となりました。 そしてその差を保ったままゴールしてしまいました。
今回のレースではコンディションも良く勝負処を押さえていてかなり自信があったレースでしたが、逃げに乗れないという失態からみすみす勝利を逃してしまいました。
逃げを追うときに平地や下りで差がひらいてしまう自分がとても情けなく、まだまだ力不足を感じました。

一回生服部