全日本学生選手権トラック大会

7月2,3日

ポイントレース
曽我部 6位
安田 8位

クラッチ
山田 6位

マディソン
安田・樋口 優勝

長野県美鈴湖自転車競技場で行われた全日本学生選手権トラック大会に出場しました。自分はスクラッチとマディソンにエントリーしました。

クラッチ予選はなんとか上がり、日曜の午前の決勝に進めました。しかし決勝では脚が全く回らず、意味のない動きしかできずに最下位という結果になりました。
クラッチが終わった後に監督から喝を入れていただき、気合いを入れて午後のマディソンに望めました。

マディソンは恐らく過去最多の19ペアの出場で、333mのバンクに38人が走るということでスタート前からカオスな雰囲気が漂ってました。なので確実に落車が起こると予想し、最初に集団の先頭で交代するのが良いということになりました。
いつも通り安田がスタート側で自分はバックですぐに交代できるように待機してました。スタートしてすぐに前に上がろうとしていましたが、どこのチームも先頭で交代したいので5,6番手で交代しました。その後は目まぐるしく展開が変わったので詳しくは覚えていませんが、序盤は交代ミスが目立ってしまい1回目のポイントは取れませんでした。しかしその後は立て直し、3点、3点、5点と加点し、接戦だった法政チームが落車によりダウンラップになったので、最後のポイントを残して優勝がほぼ決まっていたそうです(自分達は全く気づいてなかったですが…笑)
最後は4着でゴールし、1ポイントを加算しました。ゴール後にバンクを回っていると外で見ている方からおめでとうと言われたので、表彰台に乗れたのかな?程度に思っていましたが、安田やチームメイトの元に戻るとドーピング検査のシャペロンの方がいて、その時に優勝と知りました。
1年の時のこの大会で自分が落車したところから始まった安田とのマディソンは、カナダでボコボコにされながら経験を積み、ようやく勝つことができました。
自分も安田も調子があまり良くなく、そもそも他のペアと比べ(特に自分の)能力が劣っているため不安もありましたが、圧倒的な技術と経験の差で上手くレースを運ぶことができました。

秋田監督を始め、多くの方々のサポートによって優勝をもぎ取ることができました。
来年は全日本選手権のマディソンで優勝し、チャンピオンジャージでこの大会を走れるように頑張ります。

最後になりましたが、応援、ご支援してくださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました。


3回生 樋口


7月3日 日曜日 晴れ
メンバー 中井兄 長南、石橋くん、大森くん(立命館大学自転車競技部)

今日も昨日に続き立命館大学の皆さんと練習しました。
昨日とは違い長南の他にキャプテン石橋くん、1年生大森くんの2人も参加してくれました。

今日の練習のコンセプトは時間を乗る!
ただそれだけでした。

コースは信楽の誇るピレネー山脈こと多羅尾峠に信楽を遠回りしながら目指すコースでした。

とりあえずは長い時間前を引く感じでローテしながら進み、途中にある長い行ではショートローテを入れるなどして気持ちのいいペースで進み多羅尾峠に入ると各々登るといった感じ。
自分は少し遅めのペースで登りました。
最近ギアが踏めないと感じるので普段より1枚重めのギアで
ですが、ケイデンスも大切なので残り1キロはとにかく回しながら登りました。
久しぶりの10分overの登りはとてもきついものでした。
そこからはダラっとくねくねの降りを固定引きさせてもらいハイケイデンスで長時間の練習をさせて貰いました。

その後はコンビニで休憩をし、僕の大好きな裏道を駆使して帰りました。

帰ると長野で行われている個人トラックで、安田と樋口がマディソンで優勝したと知り喜ばしい事で下向気味の僕のモチベーションもとても上がりとても良い刺激になりました。

安田、樋口おめでとうございます!

中井 路雅