全日本学生選手権個人ロードレース


6月14日
距離181km、長野県・奥木曽湖周回特設コース

メンバー、明石さん、渡邊さん、須堯さん、間瀬さん、 中井さん、安田さん、中井唯晶

長野県の木祖村で個人ロードレースが開催されました。
京都産業大学からは7人が出走しました。
京都産業大学木祖村2daysでこのコースを走っていたので、攻略は出来ていました。
自分は180kmという距離のレースは初めてだったので、どんなレース展開になるか想像がつきませんでした。
スタートして5周ほどはかなりペースが速く、強豪大学が集団を小さくさせようとしていました。
そして周回を重ねるにつれ集団は小さくなっていきました。
京都産業大学の作戦としては最初の10周は集団に残り、勝負出来るメンバーを残して、逃げに必ず最低2人乗せるのが作戦でした。
そして残り10周ほどで補給所前のコーナーで落車が発生して自分が巻き込まれてしまいました。
前輪のタイヤが貼がれてしまい、スペアバイクに乗って集団に復帰しました。
もう一度自分のバイクに乗り換えてなんとかレースに復帰しました。
その時に集団に残っていたメンバーは、須堯さん、中井さん、安田さん、自分の四人でした。
そして補給所で東大の浦さんと須堯さんの2人アタックして1分20秒まであきました。
自分もその逃げに乗りたかったのですが、自分が行くと他の誰かがついてくると思ったので集団に残りました。
残り4周で集団が逃げを吸収しにペースアップしました。一番のキツイ登りで集団が2つに割れて、京産大の残っていた3人は後ろの集団に残ってしまいました。
自分はまだ余裕が合ったのに後ろの集団にいてしまい、後ろの集団に追う力はなかったし、まだ前の集団との差が40秒ほどしか開いていなかったので自分は一人で追走しました。
そして一周回ってきて、登りで集団が見えていました。ですがここにきて一気に足に疲れが来ました。もしここで追いついていれば、もっと順位が上がっていたと思いました。ですが追いつけずまた後ろの集団に戻ってしまいました。
前の集団では須堯さんがいるのでそれに期待して、自分はこの集団の先頭を取るとゆう事にして、最終周回の登りでアタックして、そのまま補給所を過ぎて、1キロの地獄の登りを登っていると集団から降ってきた須堯さんがいました、でも追いつくことができず30位でレースを終えました。

自分に足りないのはもっとギアをかけてスピードを維持する力、1分や5分間の最大ワットが足りない、その力があるとブリッチが楽にできていたと思いました。次はは全日本選手権大会があるのでしっかり調整して望みたいです

1回生 中井唯晶