岐阜国体 ロードレース レポート

10月7日 (日)晴れ

結果 10位

今回、京都代表として、国体に出場しました。 自分にとっては人生初の国体でした。

京都産業大学の選手ではありますが、京都代表として走るのは緊張感がいつもとは少しちがいました。
自分はロードレースで得点を取るために選んでいただいたので、なんとしても得点をとる必要がありました。

平坦基調のコースですが、京都の中野先生がおっしゃられていた通り、実力差がでるコースでした。

最初、どのような感じか探るためアタックに反応しました。
3周目あたりで、これは逃げができても最後に吸収してカウンターで誰かが仕掛けて決まりそうだと感じたので、よっぽどメンバーが良い逃げ以外は最後まで乗らないし、自分もアタックしないようにとしました。

スプリントを狙っている選手がいるので、逃げなければ勝てないと思いました。

木村は果敢にアタックし、何度も逃げに乗っていました。

後半、木村を含む有力メンバーの逃げができましたが、集団もペースアップし、ラスト40キロで追いつきました。
それからは、予想通りアタックが頻繁に起こり、自分もかけましたが、有力メンバーの逃げに付くことが出来ませんでした。

逃げが決まってしまい、追走するも、どうも上手く行かず、ラストに。

残り1キロ一番手。なんとしても得点を取らなければならない。

ゴール前牽制が入る。
位置は悪い訳ではない。もがける位置。しかし、もがいたが伸びず、集団6番手ゴール

悔しさと申し訳なさでいっぱいになった。
とにかく何も残らなかったことが悔しかった。

しかし、悔しいと思うのは、戦った証拠だし、強くなっている証拠だと思った。

悔しい思いはしたくない。だから辞める人もいれば強くなりたいんだと思う人もいる。

どちらが正しいかなんてないと思うけど、自分は後者なんだと再認識することが出来ました。まだまだ強くなりたい。絶対になる。


まだまだ自分のシーズンは終わりではないので、まだ成績をだせる試合は残されているので、精一杯抗います。


今回、サポートして頂いた京都の皆様、本当にありがとうございました。
結果を出せなかった事は本当に申し訳なく思います。
来年もし、また、国体に出場することが出来たら、次はこのような結果がないようにします。

ありがとうございました。

3回生 吉岡直哉