カリフォルニアより

Winters Criterium

9月17日(日)晴れ

メンバー:中村さん 渡邊 戸祭

今日はアメリカ最後のレースになるので今までの練習の成果を発揮すべく臨みました。
出走は4時からだったので昼飯をNIJIYAで購入し食べ過ぎないように気を付けながら会場へ移動しました。
会場についてからは水分をこまめにとりつつ、寒かったので実走でアップを念入りにしていました。
アップをしている道路の周りが開発中の住宅地で砂が地面に浮いていました。
そして行き止まりからUターンしようとしたところで「ずさーーー」まさかの落車。
スピードは出ていなかったので、怪我はひどくなかったのでよかったです。
聞いた話によると別の人も同じところで転んだらしいです。
砂は怖いです。

そしてスタート。
コースはほぼ平坦で10個ほどのコーナーがありました。
ほどなくして一人が逃げ、集団が追う形。集団は一列になり追いかけていき、徐々に差は詰まっていく緩い上り坂で前がスピードを上げ、集団がバラけたので前に追いつこうとダンシングをする。
しかしおかしい、思った通りに進まない。またクイックが緩んだか?と思ったところで「ガタンガタン」あぁパンクだ。

このレースはクリテリウム扱いではないのでメカトラでもニュートラルは無し。
代輪も車の中だったのであきらめて見学しました。
本当に悔しいです。確認したところタイヤに穴が開いていて、何かが刺さったようでした。
今日は調子が良かっただけにどこまで行けたのか知りたかったです。

以下渡邊によるレポートとなります。






ホームストレートは、激しい向かい風のため、1周目は、まったりとしていましたがチームで来ている人らは2周目以降果敢にもアタック合戦が始まりました。
しかし、どの逃げも決まらず何度も捕まる展開。
5周目あたりで、単独参加?の選手がアタックをし、集団は容認。
その周のヘアピンカーブで、ブリッジしようと単独でアタックするも、捕まえられてしまいました。
逃げている人との距離も縮まり、結果オーライかな?と思いましが、集団はそれ以上追うことをせず、自分も回復のため下がり差は離れる一方。
さらに、次の周回のヘアピンで、集団の先頭の人が落車したことによりペースは落ちる一方。
結局、この逃げは捕まえられることはできませんでした。
落車の影響で、集団は半分に減り、そのまま10周ほど周回して最終周回の、最終コーナー立ち上がり。
位置取りもまずまずと思っていましたが、前の人のチェーンが落ち、急ブレーキ。その間にも、集団はスプリント体制に。
あわてて、もがき始めましたが、3人ほどしか躱せず、8位でした。あわよくば、と思いましたが、そうもうまくいかず…。
最後のレースだっただけに、悔しさでいっぱいでした。
やはり、まだまだ重いギアが踏み切れていないのが大きいと思いました。
中村さん、1か月と少しの間サポートしてくださって本当にありがとうございました。
このアメリカ遠征では様々な経験、出会い、決して日本ではできなかったことがたくさんできました。
広い世界を肌で感じ、自分の立ち位置をより正確に理解できたと思います。
ここからしっかりと積み上げていきます。
個人的にまた来ようかなというほど楽しかったです。サポートしてくださった方々本当にありがとうございました。


一回生 渡邊 戸祭