全日本学生選手権個人ロードレース2012

6月10日(日)晴れ

メンバー:秋田監督、山岸コーチ、服部、吉岡、南野、鍵本、中村、田中、谷口、戸祭、渡邊、明石、木村

結果

1位 木村 圭佑 (京都産業大学) 
2位 板橋 義浩 (日本大学)   
3位 吉岡 直哉 (京都産業大学) 

15位 鍵本大地

服部昇平 DNF

田中佑 DNF

長野県木祖村奥木祖湖周回1周9キロコースを20周+1キロの181キロの長丁場のレースでした。

先週のチームTTでも京産は2位とチームとして好調を確認でき、自分自身もTOJを走り調子が上がっていたので個人ロードを早く走りたくて仕方がありませんでした。

レースは、スタート直後から鹿屋がペースコントロールし集団の人数を減らそうとしていたので、吉岡と自分は集団前方でトラブル回避と逃げに乗れるよう様子見をしていました。

周回ごとに逃げグループはできては、逃げグループに乗せていないチームがメイン集団を引いては吸収するという繰り返し、予想より集団の人数が減らない。

残り10周で単独で鹿屋の徳田が逃げ、追走で吉岡と早稲田の佐々木が追う展開。メイン集団が緩んできたので、自分もアタックをかけ抜け出すことに成功。

残り4周で先頭集団は吉岡、自分、早稲田の佐々木、日大の板橋になり逃げきりはほぼ確定だと思ったので、調子が良さそうだった板橋をマークしレースを進めていきました。

そして最終周回の1キロの上り区間に突入。板橋がアタックし自分がチェックに入り、勾配が少しゆるんだところで、アウターギアに入れ板橋を離し、優勝することが出来ました。

勝因は、逃げグループに吉岡と自分の2名が入れたことにより有利にレースを進められたことと、レース前に最後の1キロの上りを試走しアタックを仕掛けるポイントを確認したことが大きかったです。

3位に吉岡が入り、鍵本もパンクで集団から遅れたのですが、田中の力を借り集団復帰に成功し15位でゴール、服部は惜しくもラスト1周で下されDNFでした。

チーム目標であったツールド北海道出場も達成することができました。

秋田監督、山岸コーチ、サポートをこなしてくれたチームメートたち、有難うございました。

チーム一丸となり京産大の黄金時代を再び作り上げます。

3回生 木村圭佑