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5月19日 20日 晴れ
全日本学生TRS第3戦
全日本学生RCS第2戦 第14回 修善寺オープンロード レースレポート
メンバー 服部さん 吉岡さん 南野さん 鍵本さん 中村さん 田中 渡邊 戸祭 明石 谷口
土曜日は伊豆ベロドロームの板張り250バンクでトラックレースがありました。
トラックに出場したのは 服部さん 吉岡さん 南野さん 鍵本さん 中村さん 田中と僕だけで、残りの1回生はサポートをしてくれました。
今回のトラックレースは250バンクも走った事が無かったのに板張りで屋内という未知の世界への挑戦でした。
出場種目は個抜きとポイントレースだったのですが、悲惨な結果に終わった全日本から練習で平地を追い込めていたので自分の中でIPはそこそこのタイムが出るかなぁと期待していました。
しかし人生初の250バンクと板張りのプレッシャーから解放される事は無く、心の準備ができないまま発走台に強制的に拘束されて20秒のカウントダウンが無情にも音を立てて動き始めました。
それはもう時限爆弾のカウントダウンのように極限の緊張へと僕を追い込みます。そして気がつけば5秒前・・・
不安なまま頭は真っ白になり、カウントダウンがゼロになると同時に発走台のエアーが抜ける音がし、僕の脚はペダルとクランクに力を伝え、バイクはゆっくりとベロドロームを走り出し、戦いが始まりました。
1周目のタイムは入りとしてはベストの23秒のコール
走り始めてからは今までの不安は無くなり逆に冷静になりました。
そして2周目のタイムは6秒台・・・3周目も4周目も6秒台・・・
16周回あるのに最初から突っ込み過ぎたと思いながらも余裕のあるうちからペースを若干落とそうと思い7秒台から8秒台になり、そこからはほとんど8秒台で周回数を減らしていきました。
最初から突っ込み過ぎたせいか、コーナーを抜ける頃には左前方に同時スタートの選手がチラチラ見えて、最終的に残り1周でラップしてゴールしました。
毎度ながらIPが終わった瞬間は口の中から喉まで乾燥しきって呼吸困難になってします。そして肺に穴が空いたかのように咳き込むのです・・・
終わってタイムを見ると5分01秒731
前回GWのトラックフェスタで計った時は22秒だったので自己ベスト21秒更新
ここまで走れたのなら4分台に入りたかったと思ったが、今の実力は出し切れたので悔いはなかったし、嬉しかった。
その後は250バンクにも慣れたのとIPの結果で満足してたのでリラックスしてクラス3のポイントレースに出場しました。
ポイント周回は10周に1回の合計3回しかありませんでした。
田中も一緒に出場したのですが事前に話合って絶対2人か、どちらかが逃げる予定でスタートしました。
落車も無く1回目のポイント周回のブザーが鳴ります。そして飛び出した田中と2人の選手の後ろに付いて4位通過
ポイント周回が終わり、そのままの勢いで前の3人が上に上がった瞬間、下から3人を抜き去ります。
地元の大先輩が去年ベロドロームであったトラックパーティーで250バンクは下から抜いた方が圧倒的に速いと言っていたのを思い出して250バンクのカントで強烈なGを感じながらレーンを加速していきます。
気が付けば集団から半周差で後ろから朝日大学の選手が1人追走してきていました。
そのまま2人でローテーションしながら2回目のポイントを1位通過して、集団の様子を見ていると2回目のポイント周回が終わったあたりから千切れる選手が増えてきて、最終的に集団が無くなっていました。
その中でも田中に集団をコントロールしてもらったおかげで逃げが決まり、3回目の最後のポイント周回の頃には朝日大学の選手も居なくなってしまい独走状態のまま3回目のポイントを取って優勝しました。
そして田中も最初のポイントと途中のポイントを取って2位になり京産のワンツーフィニッシュでした。
クラス2のポイントレースとはレベルが違い過ぎますが勝てた事は嬉しかったです。
しかしトラックレースは誰が見ているか分かりません。
知り合いではなかったのですが明治大学の同期の選手から目をつけられてしまい、21日のロードレースで完全にマークされてしまいました。
ロードレースが終わった後で話をしたらそのポイントレースを見て「この独走力のある選手は逃がしたらいけないと思った」と言われて地味に嬉しかったです。
そのロードレースはと言うと集団の前の方で逃げと中切れを警戒しつつ無駄な動きをせずに位置をキープして走っていたのですが最終周回のゴール手前の加速に付いて行けず集団ゴールをしてしまい何もできませんでした。
トラックの状態からして、もしやクラス昇格?と期待していた部分もありましたがそんなに甘くは無かったみたいです。
その後のクラス1・2のロードレースでは吉岡さんが逃げ集団から最後抜け出し、ガッツポーズ!
メイン集団も散けるほどのハイペースながら逃げ続けて優勝した吉岡さんのゴールは最高にカッコよかったです。
来週は木祖村があるのでチームとして勝てる様に足を引っ張る事がないように練習していきたいです。
1回生 谷口
5月20日 晴れのち曇り
全日本学生RCS第2戦 第14回修善寺オープンロード
飯山からの学連レースの2回目。
今回は、のぼりと下りだけのコース。
力がなかったら、のぼりで置いていかれるな…と
思いつつ、前回の教訓?を生かし
なるべく前にいることを意識。
6時過ぎに会場入りし、
ご飯食べつつ、いそいそ準備して
アップは試走の1周のみ。
スタートからすこしずつ後ろにずるずる下がるも
上り区間でひょいひょい躱しながら上っていき
5周時点で先頭は30人?ほど
しかし、その時点で割と限界点に来ていました、、、
それからというもの、
とにかく集団の一番お尻でひらひらしていました。
谷口が先頭付近にいるのを見ながら・・・
結局、そのまま最後までお尻にいて
ゴール手前で数人躱してゴール。
先頭集団でゴールができたというのは、よかったけど
レース内容といい、実力のなさが伺える。
だから後ろにしか、いれなかった・・・
知り合いが昇格していたので
余計に悔しい。
クラス1+2 の吉岡さんの
ゴールに鳥肌が立ってしまった。
めちゃくちゃ、カッコ良かった・・・・
もっと練習だ。
1回生 渡邊
リザルト
TRS第3戦@ベロドローム
1000mTT
37位南野 1'15.817
43位中村 1'18.222
男子4kmIP
5位吉岡 4.52.480
15位谷口 5.01.731
27位鍵本 5.06.269
34位田中 5.14.069
36位服部 5.15.517
男子ポイント
クラス3(7.5km)
1位谷口
2位田中
クラス2(10km)
DNF中村
クラス1(15km)
A組 DNF服部
B組 7位鍵本
修善寺オープンロード
クラス1+2
1位吉岡
16位鍵本
DNF 服部、田中
クラス3
15位渡邊
18位谷口
36位南野
DNF 中村、戸祭、明石
5月20日(日) 晴れ
修善寺オープンロードレースレポート
今日は三回目のロードレースでした。
学生のレースの一戦目と東近江のレースは平坦のレースだったので登りがある今回はどうなるか不安でした。
試走を済ませスタート地点に着いたのですが場所は一番後ろになってしまいました。
レースは秀峰亭からローリングスタートしました。
スタートして1周目から想像していたよりもきつく、2週目にはもう集団からちぎれてしまいました。
その後はちぎれた人たち数人と走っていたのですが、追いつくことができず残り4周を残してリタイアとなりました。
全然上りを登ることができず、悔しさよりも自分がこれほどまでに足がないのかということに驚き、愕然としました。
来週は美山ロードがあり、その翌週も大会と続くので、もっと追い込んで練習して、また今回と同じようなことになってしまわないようにしていきたいです。
一回生 明石