日本学生自転車競技新人戦・西日本大会

10月9日 (日) 晴れ

メンバー 廣浦さん 服部 南野 中村 吉岡


今日は、琵琶湖競輪場で、西日本新人戦がありました。

朝から脚を回すために、家から寮まで自転車で行き、寮から服部と車で行きました。
今回このレースは、昨年優勝していたので、今年も絶対に優勝したいレースでした。


朝早くから個人追い抜きの予選が始まり、最初に 南野が出走しました。
今回は、僕のピストを南野に貸しました。
今回南野は、初めてのカーボンピスト、DHで初めての個人追い抜きに挑みました。 個人追い抜きのペースが掴みきれていなかったこともありましたが、競技歴からして、良いタイムだと思いました。
さらに、その後にあった、1KTTにおいても、この1年でかなり成長したんだなと感じました。


僕の予選は、何故か単独出走でした。一番時計が5分10秒台だったので、落ち着いて予選を走れました。
午後から決勝でした。
決勝の目標は、昨年同様記録会で木村が出したタイムを上回ることでした。
決勝、スタートラインに立ち、頭でもう一度タイムを整理しました。予選は、突っ込みが、かなり速かったのですが、スピードののりなど考えて、色々考えて、やはり、突っ込むことにしました。
前半は、かなり速いタイムでした。
後半は、目標よりも全然駄目な走りでした。
5分は切れましたが、ベストに遠く及ばないタイムでした。 木村にも負けました。



今日のレースは、南野、中村共に成長を感じたレースでした。
最近僕自身で、バンク合宿をしたり、レースにでてて、感じた事は、やはり、バンク練習は、大事だということでした。
ピストに慣れていない南野や中村は、バンクでしかできない練習があまりできていないので、バンク練習すれば、まだまだタイムが上がると思いました。
これから僕自身もバンクに入れる機会があれば、練習したいです。


廣浦さん、今日はサポートして頂き、ありがとうございました。
今年ラストのレース、ジャパンカップオープンは、なんとしても優勝したいです。


二回生 吉岡直哉








10月9日(日)晴れ


メンバー廣浦さん、吉岡、南野、中村


ポイント決勝


500バンク60周30キロのポイントレースに出場しました。
今年はディフェンディングチャンピオン木村圭佑が国体でいなかったため、またとないビッグチャンスでした。
序盤からのハイペース。こんなペースで60周も持つのかというほど各選手がペースアップする。しかし服部選手は木村選手の走りを思いだし、冷静に最後尾付近をウロウロ。
今回は51のギアをかけてレースに参戦。
いつもより重いギア。焦らない、焦らない。しかし人間の心情とは不思議なもので、2回目のポイント周回にて、焦りだす(笑)「もう待てはごめんだ!」といわんばかりにポイント周残り300メートルで飛び出す。
さすが本日イチキロイップンジュウロクビョウの俊足に誰も反応できず。

5点獲得! 調子にのってまた飛び出してみる。
しかしみんなそんなにバカみたいに逃がしてはくれない。さすが大学生。。。


そのあとも何度か逃げてみたりもがいてみたりでポイントを加点。
気がついてみれば、中京、立命館京産の三選手の逃げに。やはり皆様、序盤のハイペースが祟ったみたいで。3人のポイントはどっこいどっこい。
後ろの集団はもう追いつかなさそう。
最後はなんとしても五点がほしい!!
そんなやましい気持ちを持ちつつラスト一周!
団抜きばりの先頭交代!(アホみたいに上がりすぎました。)中京がすかさずアタック!京産立命館が反応!しかしついていけない!
立命館にもまくられる!
結果ゴール3着!平凡。

結果2位。
しかもゴールで五点取れていれば優勝だったという。しかし廣浦さんから暫定4位と聞かされていたので、2位になって少し喜ばしい。
最近よろしいことのない、運に見放され、イチキロで南野にも負けてしまった情けない僕に今日白い天使の様なアンカーのピストがほんの少しの安らぎを感じさせてくれたのであった。

次回へ!?続く。

二回生 服部昇平