9月4日(日)雨


メンバー、秋田監督、山岸コーチ、湊さん、服部、吉岡、鍵本、中村、木村


大会名:第67回全日本大対抗選手権自転車競技大会


男子個人ロードレース リザルト

1位 早川朋宏 法政大学

2位 木村圭佑 京都産業大学

3位 堀内俊介 中央大学

4位 榊原健一 中京大学

5位 中尾佳祐 順天堂大学

6位 窪木一茂 日本大学

39位 吉岡直哉

42位 鍵本大地

DNF 服部昇平

DNF 南野求

男子ロード部門総合成績

4位 京都産業大学


今年のインカレも最終日になりました。
来年のツールド北海道にもつながる大切なレースです。
レースは、163.8キロでした。天候は雨という京産からすれば最高のコンディション。
レース前に脚だけではなく、上半身にもアップオイルを塗っていただきました。レースはパレードから始まり、のぼりに入るところでスタートがきられました。僕は序盤から後方での走行となり、苦しく今日は完走さえできないかもしれないと思っていました。走りながら秋田監督から後半になればチャンスが出てくるからと走りながらアドバイスをしていただき、捕食をしっかりと食べて後半に備えました。
残り7周くらいから体が動きだし、のぼりも周りの選手よりも楽に上れていると感じはじめました。そして残り4周の上りに入る1キロ手前のところで早川選手と堀内選手のアタックがありそれを、榊原選手と僕がブリッジに成功し4名で上りに入りました。
メイン集団とは20秒差ほどを保ちながら残り3周回に突入、4人で下りを踏みまくりのぼりに入るところでメインとのタイム差が1分45秒にまで広がりました。
残り2周入るころにはタイム差が2分になり、優勝争いはこの4名になると思いました。
補給でコーラとゼリーをもらい最後のために備えました、そしてラスト周回へ、何度もちぎれそうになりました。のぼりに入ると足が何回もつるぎりぎりまでなりそのつど、上半身を使いまくる最終おうぎを駆使して乗り越えました。
早川選手のアタックに反応できずタイム差をつけられたまま、残り500メートルへ、堀内選手のアタックに反応してそのままカウンターアタックをしかけ、引き離すことができ、そのまま2位でゴールしました。

前半の走りからは、誰もこの結果を想像していなかったと思います。
レースには中村弦太先輩も応援にきてくださっていたり、補給所では補給食を受け取らない時でも、僕にはチームメートや友達の声援が最高の補給になっていました。
吉岡は寒さとハンガーノックになってしまいました、しかしこの後のジャパンカップオープンでは爆発してくれそうです。
鍵本は落車に巻き込まれながらも完走しました。

大会にはトレーナーの武田さんも同行していただきました。ありがとうございました。今回はチームとして良い大会になったとおもいます。

2回生木村圭佑

Photo山岸




















photo TAKAGI HIDEAKI