San Ardo Road Race

8月20(土)晴れ
 
大会名/カテゴリー San Ardo Road Race/Pro1/2
 
早朝4時にホテルを出発しSan Ardo に向かいました。
レースは、8時スタート、1周37キロのほぼフラットのコースを4周でした。
スタート前から気温が低くアップオイルを塗り体を温め、アームウォーマーを装着しスタートラインに並びました。
今日は、攻めたレースをしようと考え、最前列に並びスタートしました。1周が長いために試走はできず、ゴール付近だけ確認しました。スタートし2キロほどからアタックがかかり始め、僕も1周目の後半からアタックを開始、6人ほどで抜け出すが、うまく回らず10キロほどで吸収されてしまいました。
2周目に入り、前半区間では集団で待機しコースの後半区間でアタックを仕掛けることにしました。集団が落ち着くところでアタックし、しばらく1人で飛び出し後続から1人きたので一緒に協調し、しばらく逃げるが、3周目に入る前に吸収、今日は変なスイッチが入ってしまい、考え無しに連続でアタックすることが多くなっていました。
ファイナルラップに突入する直前にスペシャライズドの選手がアタックするのに反応し、2人で踏みまくり最大で1分弱のタイム差が開きこのまま逃げ切れるかもしれないと思いましたが、集団とのタイム差が20秒ほどになり3人追いついてきて、もう一度踏みなおそうと思ったが、そこからまたアタックがあり逃げ集団の協調が崩れ、メイン集団に吸収、吸収直後のアタックにも反応してしまい、そこでかなりきつくなり、集団の後方でちぎれかけるが、何とか回復させました。
スペシャライズドのチームがトレインを組み集団をコントロールをやり始めたのをみて、スプリント勝負では敵わないと考えラスト5キロほどでアタックするという賭けに出ようと考え前に上がっていきました。そしてラスト5キロになりアタック、後ろを振り向かないで全開で踏む、横からスペシャライズドの選手に抜かれ終わったと思って後ろを見たらスペシャライズドのチームが引かなくなる為に集団と30秒ほどの差がついており、先頭のスペシャライズドと回し残り1,5キロで僕が力尽き、集団に飲み込まれましたがそのスペシャライズドの選手が逃げ切り優勝。集団でのスプリントで吉岡が6位入賞。
今回は、無駄脚を使い過ぎました。
勝てていたレースだっただけにレース後に今までにない悔しさがありました。

2回生 木村圭佑