チャレンジロード2010

4月4日(日)晴れ

チャレンジロードレポート

日本サイクルスポーツセンターを8周走るチャレンジロードに出場した京産メンバー。
今年初のレースということで補給をいっぱい食べたりストレッチを入念にしたりと気合いが入ってました。皆負ける気がしないと連呼してました。モチベーションを上げているのでしょうか。

レース会場まで自走で行ったメンバーはそれぞれ回転やフォームを意識し緊張した面持ちでした。会場までの上りで木守さんのチェーンが切れるというアクシデントがありました。清水メカニックさんのおかげですぐ直ったのですが,この時はまだ誰も本当のアクシデントを知る由もありませんでした...

アップも終わりスタート地点に向かう選手一同の背中はいつもより大きく見えました。

いよいよピストルの号砲とともに一斉にスタートです。
1周目,兎にも角にもペースが早く集団を篩にかける選手達の闘士がひしひしと伝わってきました。木村もその内の一人である事を知った時は素直にすごいなと思いました。
2周目,3周目とペースは早いままレースが進行し足切りになる者も続出してました。沖縄合宿で力をつけた京都産業大学勢も続々とちぎれていくという惨劇,さらにはエース木守さんが絡車にまきこまれるという未曾有の大事件が勃発しました。エース木守さんの落車という事態に周囲は愕然とし僕も驚きを隠しきることができませんでした。それにより僕と吉岡だけが集団に残るという苦戦を強いられました。
僕は6周目の最後の上りでちぎれてしまい,そこから1人旅でした。
結果はアンカーとシマノの逃げ切りで吉岡が集団ゴール,僕が少し遅れてゴール,本来上りを得意としない山森が粘りに粘り完走しました。残り全員はDNFという不甲斐ない成績に終わってしまいました。

沖縄合宿の成果を発揮する事ができずに誠に遺憾です。このような事態を繰り返さぬよう日々精進致します。


3回生 丹後