kyoto-sangyo-univ2008-05-25

5月25日 (日)雨雲
今日は美山ロードで、あいにくの雨で下りがとても怖かったです。
3日ぐらい前から体調を崩してしまい、思うように走れなかったのがすごく悔しいです。
これからは体調管理をしっかりしていきたいです。
京都産業大学の成績はUー23の部で岡さんが優勝、湊が3位でした。
1回生 山森

清水、佐藤、川島 佐藤の後ろに隠れてるけど湊

山森

向こう向いているのが木守、手前が岡

奥が廣浦、手前が多田

エース佐々木、主将渋谷


美山ロードレポート
今日のレースはエースに佐々木、岡、山森を指名しました。
最終周の登りにいいポジションで3人を入れるように、渋谷と木守にアシストを命じ、他の選手には平坦での細かな逃げへの追走や、スタートゴール地点を先頭で通過するように程度の軽い指示をしました。
廣浦は積極的に走り指示通りスタートゴール地点をトップで通過し、名前をコールされ自身と大学をアピールしていました。簡単なようで中々うまく出来るものではありません。
2周から4周で川島、番匠谷、清水、佐藤、山森、多田がリタイアしました。本人達は普段の練習の成果を発揮できずにレースを終えてしまい、自分の不甲斐なさを嘆きながらレース観戦していました。
山森は今週行ったタイムトライアルで安定した走りを見せていたのと、地元京都ということからエースに指名しましたが、直前に風邪を引きコンディションが低く残念でした。
作戦は木守、渋谷を発射台に佐々木が独走ゴールを狙い、捕まった場合は岡、山森で狙っていくというもの。
最終周、木守が渋谷、佐々木、岡を引き連れ登りへ突進していきます。ここまではうまい具合に進みました。
次に渋谷が佐々木の発射台になる予定でしたが、ギアトラブルを抱えていた渋谷の加速は悪く、すぐにエース佐々木が発進しました。後ろの岡はしばらくして佐々木から離れてしまい集団で登りをこなしていく。佐々木は独走に持ち込むべく渾身の力をペダルにぶつけるがいまいちキレがなく、逆に一人に行かれてしまう。
10秒ほどのリードを奪うことに成功したエリート選手は、集団に捕まることなくそのまま栄光を独り占めすることに。下りで集団と合流した佐々木は再び抜け出しを試みるが失敗。最後は岡が10秒8のスプリント力で集団をねじ伏せ2位(アンダー23で1位)。
今回初めてしっかりとアシストをもらった佐々木はうまくアシストを使い切ることが出来ず、また自身も登りで逆においていかれるという屈辱を味わいました。最後の場面で他の選手を置き去りに出来るパワーを身につける必要があります。
渋谷は自転車の整備に神経を注ぐ必要があります。トラブルなく走りきることはレースの基本です。
木守、岡、湊、廣浦は今日は良く走りました。特に木守と廣浦は言われたことを忠実にこなしました。賞賛される走りでした。

監督 秋田