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4月29日金曜日曇り
メンバー 佐藤さん、山田、藤田、松下
4月29日に滋賀県東近江市のふれあい公園で全日本学生クリテリウムが開催され京都産業大学からは、クラス3に3回生から佐藤大我、2回生から山田康太、松下綾馬、1回生から藤田俊輔の計4名が参戦しました。
コースは、平坦で2㎞の周回を12周回する直線が長いコースでした。
この日は、かなり風が強く体が震える寒さで防寒着を着て体温まるまでアップをして試合に挑みました。
50人ほどの出場者の中から2名だけがクラス2に昇格できるので少し不安な気持ちがありましたが、レースが始まるとすぐに気持ちを切り替えることができ冷静に考えて走ることができました。
慌てて前に出ずに後ろで1周様子を見ました。すぐに集団が2つに分裂したので足を使わない事を心がけ前の集団にいきました。その後は、風が強いことがあり、集団のペースが上がらず集団の中で楽に走りました。
先頭になった時に、明星大学の選手が逃げていたので追い付こうと思い、ペースを上げて追い付くと集団と少し間が開きました。2人で逃げていても、追いかけてくる気配がなかったので少し速度を上げ一定のペースで足が疲れないように走りました。
中京大学の選手が1人で追いついて3人で走りました。残り9周ほど残っていたので不安だったので、追いつかれても大丈夫なように楽に走るように心がけました。
残り7周目くらいには40秒くらい差が開き、逃げれると思い始めました。後ろの集団で山田と藤田が、逃げを潰して集団を抑えてくれたおかげで追走してくる選手もいませんでした。
自分は、ゴールスプリントが苦手なので確実に、クラス2に昇格する為に集団を2人にしたかったので先輩に聞いたアドバイスを参考にして、5周目で横風が強い所を利用してアタックをして、人数を減らしました。
残り3周から1人になり、そこから全力で踏み続けました。独走になるとたくさんの人が応援をしてくださり、最後までペースを落とさずに走りきることでき、1位でゴールする事ができました。
沖縄合宿での練習の成果が出て嬉しいです。クラス2に昇格できホッとしました。これからは、上のカテゴリーでもこのレースでやったような逃げる走りができるように練習に励んでいきたいです。
1回生 松下綾馬
第18回全日本学生選手権クリテリウム大会2016
2km×12周:24km
結果
松下さん:1位
藤田:6位
山田さん:13位
佐藤さん:DNF
今日は山岸さんと間瀬さんが応援に来てくださいました。ありがとうございました。
今回のレースはクラス2に上がるチャンスあるの大事なレースでした。
今日はレース会場までは自走で行くので、途中峠を登り、琵琶湖を通り、コンビニで昼ご飯を買ってからレース会場に行きました。
会場まで風が冷たく、厚着をしていても寒いくらいで、風もとても強くかったです。
会場に着いてもとても寒く、ブルブル震えながらゼッケンを貰いに行きました。
アップもローラーが無いので会場の外で少し走り、体を温めました。
検車を済ませて、スタート地点に並びますが、後ろのほうになってしまいました。
スタートはローリングスタートで、少し走るとすぐに正式にスタートとなりましたが、アタック合戦にはならず、2名の先行で1周目を通過。
2周目に僕が先頭に合流しますが、3周目には吸収されました。
吸収された後に松下さんを含む3名の逃げが出来て、僕と山田さんは集団の先頭にいましたが、このまま追うと集団を引き連れて行ってしまうと思い、ペースを上げず、完全に逃げが決まってからブリッジして先頭に追いつこうと考えました。
徐々に先頭とタイム差がつき、あと6周のコーナーで落車が起きて一瞬集団がバラバラになったところで、僕がアタックをしました。
アタックしたところが追い風だったので、かなりスピードに乗りましたが、あまり集団とは差をつけれず向かい風区間で吸収されてしまいました。
残り5周の追い風区間で朝日大学の選手2名が飛び出し、僕だけが着いていき3名で先頭を追うことになりました。
追走していると、先頭の3名がバラバラになり松下さんが単独で逃げているのが見えたので、千切れた2名に追いつこうと考えましたが、朝日の選手のコーナーの立ち上がりが速く、離れてしまうときもあり、かなり足を使ってしまいました。
残り2周の追い風区間で朝日大学の選手2名がペースアップをして、着いて行けず千切れてしまい、そのままゴールで6位となってしまいました。
今回のレースは調子は悪くなかったのですが、僕の実力が足りず負けてしまいました。
僕は集団を置き去りにするアタックができないので、今回もすぐに逃げに乗れなかったのだと思うので、集団を一気に置き去りに出来るようなアタックが出来るように、1分間の出力を上げられるようにしたいと感じました。
クラス2に上がれるチャンスは個人戦まであまり無いので、チャンスを無駄にしないようにします。
1回生 藤田